峰不二子という女 第6話「愛の牢獄」感想・評価

色々と性が倒錯しています。第6話「愛の牢獄」です。
前半は不二子と女学生の絡み、後半はオスカーの歪んだ性癖です。

不二子が百合百合する……

女教師として、女子校の先生をしている不二子。
憧れの女教師となっていて、女生徒の愛情を受け入れ、
濃厚なキスなどしています。

セクシーで淫靡なシーンの連続です。
不思議と不二子は同性愛のシーンも似合うのですね。
まあ、この「峰不二子という女」に限った事かも知れませんが……

オスカーが薔薇薔薇する……

銭形の助手のオスカーの性癖は酷いですね。
見た目が細身の美少年なのがまた、気持ち悪さを助長しています。

シリーズ当初は、銭形に憧れている部下、
といった感じで描かれていましたが、
徐々に明らかになって来た性癖は完全に薔薇族ですね。

銭形と情交を結んだ不二子を蛇蝎の如く嫌っています。
嫉妬を拗らせていますね。
不二子を利用する為に誘いに乗ったのは
銭形の方なのに不二子だけを嫌う、
というオスカーの精神性に異常なものがありますね。
女学生に化けて学園に潜入していた、
というのも変態的ですね。

今回は、不二子とルパンに出し抜かれて、
小者ぶりを発揮していましたが、
もしかすると、今後のキーマンになるかも知れませんね。

警察関係者も悪人ぽい

オスカーも酷いですが、銭形も大概です。

多少の汚れ技は、ルパンを消す為には厭わない様ですね。
これまでのルパンシリーズの清廉潔白な正義の銭形ではありません。
「ルパン逮捕だぁ」
という決まり文句も、ルパン一族を根絶やしにする、
という目的にはそぐわないですね。

逮捕よりも殺す事が目的の様に見えます。

これまでと違うキャラクター設定に戸惑うとともに面白さを感じます。
次回以降にも期待しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました