峰不二子という女 第1話「大泥棒VS女怪盗」感想・評価

ちょっと驚くくらいセクシーシーン満載

ルパン三世シリーズのスピンオフテレビアニメ
LUPIN the Third 峰不二子という女
今回の感想は
第1話「大泥棒VS女怪盗」です。
かなり大人向けのアニメという事ですが、
第1話から結構強烈でした。

オープニングにビックリ

オープニングの絵のタッチも独特だし、
歌では無く殆どセリフです。
アンニュイな雰囲気で、
何となく背徳感を感じさせる台詞回し。

不二子の身体を見せつける様な、
切り替えの早いカットが続きます。
全体的に暗く、不気味な印象です。

小さい子供なら泣くかも知れませんね。

これまでのルパン三世とは違う、
と思わせてくれるオープニングでした。

セクシーな不二子

峰不二子と言えば、
セクシーが服を着て歩いている、
と言っても良い位のキャラクターなのですが、
今回の不二子は、
その服すらもまともに着ていません。

オープニングのカットは
裸ばかりだったのですが、
本編が始まっても
裸同然の衣装ばかりです。
麻薬絡みの宗教施設で、
教祖がハーレムを作っている所に潜入する、
という話なので仕方ない、
とも言えますが、
明らかにそういうテイストのアニメなんでしょうね。

それに、
不二子お馴染みの色仕掛けが
オブラートに包まれていません。
まあ、深夜アニメなんで
青少年の視聴に配慮しなくて良ければ、
こんな感じになるのでしょう。

モンキーパンチの原作漫画に近いとも言えますね。

やはり泥棒は悪人なんだね

作品全体に流れるハードボイルドな雰囲気。
ルパンらしく、
大掛かりでふざけた場面もあるものの、
基本的には皆、悪人として描かれています。

このお話は、
ファーストシリーズよりも更に前の
ルパン達の若い頃の設定です。
この時既に、
ルパンは闇社会のダークヒーローとして名を上げているそうです。
セカンドシリーズの様な、
正義のヒーローではありません。

ファーストシリーズよりも
もっと反社会的ですね。
麻薬の塊を盗み出して
大儲けしようとしているのですから。
勿論、殺人も平気の様です。

ある意味リアルなルパン三世、
リアルな峰不二子だと言えると思います。

銭形ですら
ダークな雰囲気をまとっていました。
間抜けで気の良い「とっつぁん」では無さそうです。

好き嫌いは分かれるでしょうけど…

これは、
好き嫌いがハッキリ分かれる作品でしょうね。
特に、
女性に受け入れられやすい、
とは思えません。

因みに、私は好きです。
勿論、
今後のストーリー展開にもよりますが、
ルパン三世は犯罪者なんだ、
という設定を考えれば、
当然の切り口だと思います。

この後のお話が楽しみです。

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