ルパン三世2ndシリーズ第121話「俺の爺さんが残した宝物」感想・評価

ご先祖絡みも定番だね

ルパン三世では定番のテーマ、
ご先祖の遺品の回収です。
ルパンは全シリーズを通して
お爺ちゃんやお父さんの関わった物に執着があります。

ルパンは血統を大事にしているんですね。

今回は、初代ルパンが他の泥棒に預けた品を返してもらいに行きます。

でも、相手も怪盗の家系、
簡単にはいきません。

相手のお城に乗り込んだものの、
相当に苦労することになりました。
仕掛けや罠だらけのお城です。

こういうトラップをルパンファミリーが
クリアしていく話は面白いですね。

この城の主たちは、
ルパンにお宝を渡す気は全く無いのです。
古いお城のようですが、実際は
科学とメカで武装した基地のようなものでしたね。

いろんな手で、ルパン達を退けようとしましたが、
結局最後は、古典的なルパンの変装による
人間のすり替えでカタが付きます。

相手は、万全の準備と科学で
ルパン達を待ち受けていましたが、
ルパンの機転にやられてしまう、
という痛快なお話です。

不二子の裏切りもなく、
ハッピーエンドとなりました。
面白かったです。