ルパン三世2ndシリーズ第112話「五右ヱ門危機一髪」感想・評価

評価の高い硬派な名作!

ファーストシリーズを彷彿とさせる硬派なお話
五右ヱ門危機一髪」です。
ルパンを狙う殺し屋ウルフとローズの
男女のペアが敵ですね。

ウルフのクラッシックギターに
ライフルが仕込んであるのが良い感じです。

残酷な拷問シーン

この二人が、五右ヱ門が女に
弱いのを利用して五右ヱ門を拉致しました。
ウルフはルパンが手強いのを恐れて
五右ヱ門からルパンの弱点を聞き出そうとしているのです。

五右ヱ門が話すはずもなく、
ローズに拷問にかけられる五右ヱ門。

これが結構エゲツないのですね。
当時のお茶の間はどういう反応だったんでしょうか?

最近のアニメは残酷なシーンも多くなりましたが、
この放送当時は、
まだショッキングだったと思います。

私は、その頃観たはずなんですが、
何故か覚えていないんですよね。

次元のメタセリフが光る

さて、五右ヱ門が酷い目にあってるのにルパンは、
不二子の形をした風船とお風呂に入っています。

流石にこれは情けないです。

コミカルで軽いシーンは
セカンドシーズンのお約束ですが、
これはちょっと酷すぎますね。

次元に
「お茶の間の皆さんに失礼だろ」
なんて言われてました。
面白いです。

一枚上のルパン

そして、五右ヱ門の行方が分からないルパンと次元は、
敵が襲ってくるのを待つことにします。
その間の五右ヱ門が心配ですね。

でも、待っているルパン達のもとに
不二子に変装したローズが暗殺にやって来ます。

でも、ローズを手玉に取り、
発信器をつけて帰すルパン。

五右ヱ門もルパンも女に弱いのですが、
ルパンは役者が一枚も二枚も上のようですね。
カッコいいです。

ルパンと五右ヱ門の熱い抱擁

そして、ウルフとローズのアジトに乗り込んで間一髪、
ボロボロの五右ヱ門を救出しました。

この救出シーンは熱いですね。
ルパンと五右ヱ門の絆と信頼、
熱い友情を感じて嬉しくなります。

今回のお話はセカンドシーズンの中にあって
名作なのではないでしょうか。
視聴した中でも屈指の出来栄えだと思います。

最後の五右ヱ門のセリフで、
「毛が三本少ないのがルパンの弱点」
というのが、ちょっと意味が分かりませんでした…(汗)

ルパンには弱点らしい弱点は無い、ということなんですかね。

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