お爺さんとお婆さんのギャングと一緒に
銀行の金庫を狙います。
第70話「クラッシック泥棒と九官鳥」です。
セカンドシーズンも回を重ねて来ると、
こういうネタも使いたくなるのかな。
ボニーとクライド
タイトルのクラッシック泥棒って
どういう事かと思っていたら、
ボニーとクライドの事だったんですね。
今回登場したボニーとクライドは、
彼らの生まれ変わりだ、
と言っていました。
「俺たちに明日はない」
で有名なボニーとクライド。
昔、アメリカに実在したギャングです。
最悪の凶悪犯だった彼らですが、
アメリカの禁酒法の時代に暴れまわっていた為か、
彼らを支持して、
ヒーロー扱いするアメリカ人も多かったそうです。
犯罪者をヒーロー化する、
という意味では、
ルパン三世に繋がる部分もあるのかな。
不二子が出て来ないと思ったら
不二子は、少し出て来ただけで、
その後全く出て来ませんでした。
どうしたのか、と思っていたら、
最後の最後で登場しましたね。
流石に、ボニーに化けていたとは思いませんでした。
それにしても、いつからすり替わっていたのか、
ボニーとの協力関係はどうなっているのか、
今ひとつ分かりにくかったですね。
まあ、単純にボニーにやられたぁ、
と思えれば良いのかも知れませんけどね。
九官鳥が暗証番号を
開錠のための番号が分からないと
絶位に開けられない金庫
が今回の標的でした。
その為に、
金庫と一緒に番号を覚えさせられた九官鳥も確保したのです。
九官鳥に覚えさせる、
というのも如何なものかと思いますよ。
更に、それよりも九官鳥が
「ゴクローサン」
って鳴いたのには力が抜けましたね。
これで番号が5963はないですよね。
古い、と言うよりも古典ですね。
セカンドシーズンも古いアニメですが、
それにしても古臭いですよね。
そして、暗証番号を打ち込むパネルも、
更衣室のロッカーか、
と言いたくなるようなショボさでした。
もう少し、演出に力を入れて欲しかった所ですね。
何故、核ミサイル?
お話の最後の場面は、
核ミサイルの実験場でした。
何故ここでわざわざ核ミサイルを
出して来たのか分かりません。
核ミサイルでも破壊出来ない丈夫な金庫だ、
と言いたかったのかも知れませんが、
金庫は無事でも、
周りにいるルパン達が無事な訳はありませんよね。
被爆国である日本のアニメで、
簡単に核ミサイルを登場させるのはダメですよね。
放送当時は、まだ色々甘かったんだなぁ、
と思いました。
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