ルパン三世2ndシリーズ第64話「クリスマスは女神の手に」感想・評価

ティファニーの社長との泥棒勝負
第64話「クリスマスは女神の手に」です。
ルパンに自分のお店を襲う様に依頼する、
という風変わりな話です。

ティファニーって使って大丈夫なの?

このお話の放映当時は、まだ、
商標登録とかうるさくなかったのか、
何らかのタイアップだったのか、
モロにティファニーって使ってますね。

ちょっと、現在では考えられませんね。

さすがに、マルグリットティファニーっていう人は、
実在の人物では無い様ですが……

その話で言えば、未来装置の光線銃を発明した、
インチキ科学者のゲボビー(これもまた名前が酷いですね)
もスターウォーズのライトセーバーを発明した、
って言ってましたね。

これも、今なら名称が使えないでしょう。
平気で言い放ってますからね。

大らかな時代だったのかも知れませんね。

物理学を無視した作戦

難攻不落のティファニーのお店。
ここの宝石を盗む為に、ルパンは
ビルを地下鉄に引かせて1階部分を引きずり出しました。
これで、厳重な警備装置を無効化して
宝石を盗み放題にしてしまいました。

ルパン三世は漫画です。

それは分かっているのですが、
これは余りにもやり過ぎではないか、
と思ってしまいました。

物理学無視も甚だしい上に、
ビルごと壊してしまうのなら、
なにも、こんな手順を踏む必要はないですから。
これでは、泥棒では無くテロリストです。

もうちょっと、スマートな盗みを見せて欲しかったですね。

BGMにルパン音頭

宝石を光線銃で釣り上げている時のBGMには、
ルパン音頭」がかかっていましたね。

ルパン音頭

どう考えてもルパン三世のテーマが
かかりそうな場面だったので、
音頭調のBGMには違和感がありました。

ルパン音頭は、
「ルパンVS複製人間」 の挿入歌ですから、
この時期に公開だった映画の挿入歌をぶち込んで来たわけですね。

管理人には、違和感がハンパない感じでしたが、
コミカルな場面でしたし、
これはこれで良かったのかな。

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