ルパン三世2ndシリーズ第44話「消えた特別装甲車」感想・評価

超頑丈な装甲車に乗ったお宝を奪う話
第44話「消えた特別装甲車」です。
銭形の男らしい姿も見る事が出来ました。

オーストラリア観光案内

お話のあちこちでオーストラリアの名物が出て来ます。
コアラ、カンガルー、しまいにはエアーズロック。

これ、なんか意味があるのでしょうか?

セカンドシーズン当初の様に、
それほど世界の名所旧跡にこだわらなくなっている
と思っていたのですが。

まあ、これだけザックリとしていると
観光案内にもなっていないですけどね。

放送当時には、まだインターネットもありませんし、
子供たちが世界の様子をリアルに画像で
見ることが少ない時代でしたからね。
こういうディテールにも意味があったのかも知れません。

地下設備が凄すぎ

お宝を装甲車ごと盗む事にしたルパン。
その為に、草原の地下に凄い設備を建造しました。

そして、巨大エレベーターで草原に停まっている
装甲車を直接地下施設に拉致しました。

こんな、地下施設をいつの間に造ったのか?
施設の建設費の方が高く付くのではないか?
などというツッコミはしてはいけない事になっているんですね。

簡単に盗めるんだ……

結局、凄い地下施設の割には
装甲車の保管庫は開けられずに、
逃げ出したルパンと次元。

これは、密閉された保管庫の中に陣取る
銭形を酸素欠乏から助ける為でもありました。

お宝は、無事に美術館に着きましたが、
そこでお宝を強奪するルパン。
割と簡単に盗んでしまいました。

これなら、最初から美術館を狙えば良かったのに、
と思ったのは管理人だけでは無いでしょう。

義理堅い次元と銭形

強引に装甲車で逃げるか、
銭形を助ける為に装甲車を諦めるか、
決めかねているルパンに、
銭形を助けよう、
と説得したのは次元でした。

さすがは義理堅い男、次元大介ですね。

次元も銭形のことを憎からず思っている事が分かりました。
ちょっと嬉しいですね。

そして、銭形も
ルパン達の逃亡を助ける形で義理を果たしました。
ルパン達を追うパトカーに横から体当たりをかましていましたよ。

借りを返した、
みたいにカッコつけてましたけど、
これ、後から大問題になるでしょうね。
どうするのか心配になりましたね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました