ルパン三世2ndシリーズ第11話「モナコGPに賭けろ」感想・評価

モナコの暗黒街の帝王との対決
第１１話「モナコGPに賭けろ」
ルパンが日本代表でモナコGPに出場します。

ルパンはレース好きだよね

カーレースと言えば、
ファーストシリーズの第１話
を思い出しますね。

それにしても、ルパンが世界一の腕前とは豪気な話です。

私はＦ１はあまり詳しくないのですが、
それでもニキ・ラウダくらいは聞いたことがあります。
実名で出しちゃってるんですね。

ルパンのレーススタイルは格好良いですね。
古めかしい布マスク姿が決まっています。

マシンも渋いですね。
昔、６輪タイレルってありましたよね。

ルパンのマシンが６輪なのはラストへの伏線でもありますね。

次の日がレースなのにカジノで丸裸になる、
って凄いですね。

こんな滅茶苦茶なレーサーがいる訳ないのですが、
やっぱり、ルパンはアウトローな人なのだと再認識しました。

Ｆ１マシンのタイヤに盗んだ大金を隠して、
レース中に海にダイビング。
ルパン一味は、大金を盗む事に成功しました。

でも、Ｆ１マシンって高いですよね。
相当な経費になってしまう
と思われるのですが、大丈夫ですかね。

せっかく手に入れた大金でしたが、
それもマカオのカジノで負けて、
また全員裸になってしまいました。

本当にアウトサイダーですね。

「悪銭身に付かず、でござるか」

と、五右ェ門が言ってましたが、
ルパン達は泥棒ですからね。
そんなこと言ったら、ルパン達の持っているお金は、
全て悪銭になってしまいますよね。

さて、今回のお話も面白かったですね。

セカンドシリーズは初期の作品の方が評価が高い、
というのも頷けますね。

シンプルで分かりやすく、観ていてスカッとする。
良かったのではないでしょうか。