峰不二子という女 第10話「死んだ街」感想・評価

いよいよルパンが不二子の謎の解明に乗り出しました。
第10話「死んだ街」です。
この謎は最終回まで引っ張る様な気がしますね。

徐々に黒幕の姿が……

黒幕らしき者達は出て来ているのですが、
相変わらず皆、フクロウの顔をしています。
白いフクロウが大ボスなのかな。
偽物の人形しか出て来なかったけど……

薬の影響でフクロウにしか見えない……的な発言もあったので、
まだまだ正体は明かされないんでしょうね。

人体実験をしていた製薬メーカー、
というのが黒幕の様ですね。
かなり大きくて、力のある組織なのでしょう。

不二子の父親が登場

廃墟となっている、実験施設のあった街に
不二子の父親がいました。
自分の娘を人体実験に使ったそうです。

本当にこの人が父親なんですかね。
どうもイメージが合わないですけどね。
はっきりと峰不二子が娘だ、と言っているわけでもないし、
視聴者のミスリードを誘っているキャラの様な気がしますが、
まだ分かりません。

それにしても、夢と現実がゴチャゴチャに描かれ、
時系列も前後するので、かなり分かりにくいですね。

謎の核心に近い話なので、
色々と手の込んだ事をされている様ですね。

第1話も伏線だったとは

第1話でルパンと不二子は麻薬宗教の島に潜入していますが、
これも伏線だったと明かされました。
製薬メーカーと麻薬、精神支配、と来れば、
確かに繋がりますよね。

それでも、その更に前に、
ルパンがこの黒幕達と接触していた事実には驚きました。

そうなって来ると、更に話はややこしくなりますね。
一体どうなるのでしょうか?

翻弄されるルパン

視聴者と同様にルパンも翻弄されています。
どれが夢で、何が現実なのか。
夢の中で傷付けられた跡が、目が覚めても残っている……

「これは、現実……でも、真実なのか?」

夢と記憶と現実が、麻薬の作用で判別が出来ないのですね。
その中で真実を見つけ出すのは、
頭脳明晰なルパンでも難しい様です。

残念ながら今回は、混乱するルパンでおしまいでした。
お話は、まだ後3回残っていますからね。
目が離せなくなって来ましたね。

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