ルパン三世 Ⅳイタリアーノ第7話「ザッピング・オペレーション」感想・評価

目まぐるしい展開でグイグイ引き込まれる第7話
ザッピング・オペレーション」です。
話の中心は、謎多き男MI6のニクスです。
このシリーズではルパンのライバルとしての
確固たる地位を築いていますね。

家庭での顔持つニクス

イギリスの凄腕諜報員のニクスですが、
家庭に帰るとやさしいパパとして生活しているんですね。

そのニクスの愛娘が売春組織に誘拐されます。
怒り狂ったニクスは潜行中の
ミッションをぶち壊して娘の救出に向かいます。

普段は冷静沈着なニクスが豹変しているわけですが、
MI6の上司はそれも分かっているかのように対処しています。
ニクスが暴走し過ぎたときは
射殺する用意までしているんですね。

このMI6の目的も謎のままです。
これから徐々に明かされていくのかもしれませんが、
ルパンを含むキャラたちには、
巨大な陰謀に巻き込まれているフラグが立ちまくってます。

まあ、私たちにそう思わせておいて、
ルパンの逆転解決のシーンを
見せてくれるんじゃないかと期待しているんですけどね。

キャラが絡み合うストーリー

ニクスだけでなくレベッカも登場して、
誘拐事件は二転三転していきます。
30分アニメとは思えない見応えのあるストーリーです。

不二子と五右衛門が出てこないのは寂しいですが、
ストーリーとしてのボリュームは満点です。

それにしても今回のテレビシリーズのストーリーは
よく考えられているものが多いですね。
脚本の気合を感じますね。

一つ一つの事件は解決されますが、
ニクスにまつわる謎と、
イタリアの夢というキーワードの謎は深まって行くばかりです。

今回も面白かったです。

本当にこのシリーズから目が離せません。

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