ルパン三世 Ⅳイタリアーノ第5話「魔法使いの左手」感想・評価

ルパン三世テレビシリーズPART4も第5話です。
今回は、峰不二子の回ですね。
独特の雰囲気の演出は
アニメとは思えませんでした。

映画の様な演出にウットリ

回想シーンと現実を織り交ぜながら、
映画ようにストーリーが進んでいきます。
扱っている事件は
ルパンにしては小さいのですが、
BGMを含めた演出が秀逸です。

舞台が、
うらぶれたサーカス団というのも
レトロな雰囲気がして、独特な演出に一役かっていました。
派手な不二子と、
サーカス団の古臭さが
妙なコントラストを生み出しています。

やっぱり不二子が魅力的

そして、
ひまわり畑のシーンでは、
レトロな洋画のようなたたずまいの不二子が
不思議な魅力を湛えています。

今回の相手役のルカは、
どう見ても冴えないルックスの青年です。
これも対照的な二人で、明らかにルカは不二子に騙されているに
決まっているんですが、
最後まで真実は明かされません。

不二子はルカを
騙したのか、
助けたのか。

最後にルパンは不二子に尋ねますが、
不二子は、
「どっちがお好み?」
とはぐらかして去っていきます。
ミステリアスな不二子の魅力が
十分に発揮されていますね。
管理人は満足です。

フラグの回収もちゃんとしてる

それから、タイトルの「魔法使いの左手」ですが、
ちゃんとフラグになっていて
ストーリーで回収されていたのも感心させられました。

今回のルパン三世TVシリーズは面白いですね。
次回は銭形の回です。

凄く期待してしまいます。

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