ルパン三世 Ⅳイタリアーノ 第23話「世界解剖 前編」感想・評価

いよいよ始まったラストストーリー。
ダヴィンチとの対決ですね。
第23話「世界解剖 前編」です。
息もつかさぬ展開で観応え十分でした。

荒唐無稽なお話だけど

イタリア全土の人間を
ダヴィンチが選別してしまう計画が発動。
それぞれの人の夢の中にダヴィンチが入り込んで対決。
勝てないとその人の人格が乗っ取られる、
というシステムです。

荒唐無稽だけど良く考えられたお話ですね。

これで前半の「イタリアの夢」との繋がりが明らかになりました。

いくらダヴィンチが天才でも
そう簡単に世界支配は出来ない所を
上手い具合に出来そうな辺りでまとめています。

それぞれが戦ってくれるのが嬉しい

全ての人がそれぞれ皆、
ダヴィンチと戦うシステムのお陰で、
全部のキャラの戦いが観られます。

これは、素晴らしいサービスと言えるでしょう。

ルパンファミリーのスペックの高さを
再確認する様な戦いで、非常に満足致しました。

次元はマグナムを持たなくても強いし、
五ヱ門も斬鉄剣が無くても強いんです。
不二子のイカサマも冴え渡っています。
銭形は……まあ、いいか……
ファンには堪らないです。

ロブソンの戦いも観てみたかったですけどね。
省略されていて残念でした。

後編への引きも抜群

夢の中でダヴィンチに勝てなかったレベッカを助ける為に、
ルパンは再び夢の中に飛び込みます。

最後は、ダヴィンチからレベッカの心を盗み出すのですね。
怪盗らしく、盗む事で世界を救うのでしょう。

次回はいよいよ最終回。
夢の中の話なので、なんでもアリ、になるのかな。
非常に楽しみです。

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