ルパン三世 Ⅳイタリアーノ 第20話「もう一度、君の歌声」感想・評価

これは神回でしょ…ホント油断できないわ

古い車に込められたラブストーリー。
まさか、ここでこんな話を入れて来るとは…
第20話「もう一度、君の歌声」です。

ダヴィンチの話が続くのかと思わせておいて、
良い意味で裏切られましたね。

本当に良い話でした。
泣いてしまいます。

まさかのラブストーリー

基本的に一話完結のルパンシリーズだからこそのお話ですね。

散々、ダヴィンチ関係で盛り上げておいて
いきなりのノスタルジックなラブストーリーを持って来ましたね。

これはやられました。
しかも、感動の良い話。思わず涙が…

ギャグからの…感動

前半は、車が貴重過ぎて
銭形はじめ警察が手を出せない
という面白話になっていました。

これは、ちょっとした息抜き回なのかな、
と思いながら観ていると、
徐々に話が変わって行きます。

そして、車の持ち主の老夫婦の若き日の思い出と、
車に対する複雑な思いが明かされて行きます。

車に宿った意志を感じ取り始めるルパン。
老夫婦の様子と、車に話しかけながら運転するルパン。
そして、若き日の風景がシンクロして…

車の意志を老人が感じ取った瞬間に
炎のたからもの」がBGMに流れます。

もうヤバイです。この音楽は反則でしょう。

炎のたからものは名曲

炎のたからもの」と言えば
ルパン三世カリオストロの城です。

ルパン三世カリオストロの城 BGM集

私は、「炎のたからもの」大好きなんですよね。
隠れた?名曲だと思います。
この曲が流れると、
感動が5割増し位に感じてしまいます。

今回のお話に感激したのも、
この曲の影響があった事は否定できませんが、
それにしても良いお話でした。

ルパンの優しさが溢れていましたね。
ルパンは、アクションも良いですが、
こういうハートフルなのも秀逸ですね。

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