ルパン一味は慈善事業家になったのか
ルパン達が子供たちのために働きます。
「俺たちは天使じゃない」です。
今回、ルパン達は施設の子供たちのために
無償で働く慈善家になってます。
そのためにイギリス政府の
最新鋭の金庫から宝石を盗み出します。
この宝石は、
もともと子供たちの施設の協会にあったもので、
無くなって子供たちがショックを受けている、
ということでした。
ちょっと、動機としては弱いですよね。
ルパンは、子供たちのためなら、
と協力するのですが、
そんなにお人好しでいいんですかね。
そして、子供たちが描いたという
ルパン一味の似顔絵を見て感動、
次元も五右衛門も、そして不二子まで強力することに。
お人好し度が不自然
いままでもルパンはたまたま
関わりのある少女を助けたりしたことは
多数ありました。
でも、そこには偶然性とか、
感情の波みたいなものがあってのことでしょう。
施設の牧師に頼まれて見ず知らずの子供達のために、
では弱過ぎです。
子供達も死ぬほどピンチなわけでなく、
精神的に傷ついてる、
というだけですからね。
かなり不自然で、違和感山盛りでした。
結局、最後はこの牧師に騙されてた、
みたいなオチでしたからちょっとあきれちゃいました。
俺たちは天使じゃないんだぜ
(いいかげんにしてくれよ)的なエンディングでしたが、
これじゃ、十分間抜けでお人好しの天使でしたね。
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