ルパン三世PARTⅢ 第20話「過去を消した男」感想・評価

詐欺師だった過去を消して、
お偉いさんになろうとした男の話。
第20話「過去を消した男」です。

相変わらずネーミングが酷い

敵の名前の酷さは、
PARTⅢの名物になりつつありますね。

第10話のクソグモも酷かったですが、
今回は「まむし大夫」だそうです。
なんだか名前が古臭いんですよね。

やっぱりモンキーパンチ原作の雰囲気を感じますね。
でも、この名前は、別に
再現しなくても良かったんじゃないでしょうか。

敵のアジトの装備が凄い

元詐欺師のまむし大夫は、
今や経団連の会長になろうとしています。

だから、
色々と凄い権力を持っているのは分かりますが、
屋敷の装備が凄過ぎるでしょう。

昔、ルパンから騙し取った宝石を隠してある島は、
対空砲火を備えています。
自分の屋敷から島までは、
海底に透明なトンネルを通して、
専用のカートで移動する
という未来装備が整っています。

対空砲火の弾薬の経費は、
軽く宝石の値段を超えてしまうと思うのですが、
この際スルーしましょう。

ブルースリーのオマージュ?

そして、何故かルパンが単独で挑んだ
五重の塔の様な建物の中では、
各階に敵が1人づつ待ち構えています。

燃えよドラゴンのオマージュですよね。

どうせなら、もっと敵のキャラを
寄せてくれた方が笑えたと思いますが……

突っ込みどころは満載で、
盛り込み過ぎてワチャワチャでしたが、
トータル的には
テンポが良く面白いお話だったと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました