ルパン三世PARTⅢ 第12話「バルタン館のとりこ」感想・評価

カリオストロのクラリス的な少女が登場しました。
第12話「バルタン館のとりこ」です。

クラリス的な少女

ある意味、ルパン三世に於いては
鉄板的な話になっている少女救出物ですね。

砂漠にある城のようなオブジェの様な、
不気味な砦の高い塔に捕らえられているのもそれっぽいです。

薄暗い幽閉された部屋に、音も無く登場するルパン。

「ルパンは魔法使いのよう……」

と、少女は言います。

もう、カリオストロの城のワンシーンが
頭に入っているだけに、
反射的に感動してしまいそうになるじゃ無いですか!

これは反則だと思います……
嬉しいですけど…

美少女相手のルパンは物凄く格好いいですね。

すり替えが良かった

少女とルパンがすり替わっていたのは良かったですね。

背の高さが違うのにどうやって変装しているのか、
と言う疑問は、この際置いておきましょう。

銭形に少女を捕らえさせて、
安全な警察に連れて行かせる…
ルパンは冴えまくってますね。

少女を救出中のルパンを捕える銭形が邪魔だ
と視聴者に思わせておいての逆転劇は気持ち良いですね。

後半のバルタンはギャグテイストに

敵のバルタンやその側近は、
途中までは悪い切れ者で凄く良かったのですが、
後半は一転してギャグテイストに変わりました。
逃げるルパン達にヤラレまくる
間抜けな悪役になってしまいました。

このバランスは、PARTⅢならでは、なんですかね。

管理人としては、シリアスな展開のままの方が
良かったんじゃ無いかと思いました。

まあ、それでも目まぐるしい展開で飽きさせない、
非常に面白い回でした。

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