ルパン三世2ndシリーズ第7話「ツタンカーメン三千年の呪い」感想・評価

黄金のマスクを狙うルパン

た・た・り・じゃ〜
ツタンカーメン三千年の呪い」です。

今回のルパンの狙いは
ツタンカーメンの黄金のマスクです。

警戒厳重な美術館から盗む計画。

ところが、
次元と五右衛門はこのマスクの
ただならぬ曰くを感じて
仕事から降りてしまいます。

そこで、
ルパンと不二子のペアで
計画を実行します。

美術館の天井に穴をあけて
風船で釣り上げて、
マスクを盗み出します。

鮮やかなお手並みなんですが、
この時ルパンは、
チェーンソウで穴を開けてます。
五右衛門がいないからですね。

五右衛門がいれば
斬鉄剣で一瞬の仕事ですからね。

いつもの仲間がいないルパンに
ちょっと哀愁を感じてしまいました。

ルパンが呪いにかかった!たたりじゃ~

そして、今回のメインテーマは
呪いです。

ルパンは盗んだ黄金のマスクを
浮かれて被ってしまい、
ツタンカーメンの呪いにかかってしまいます。

管理人としては、
これはルパンのお芝居で
何か裏があるのかと思って
観ていましたが、
どうやら本当に呪いのようです。

間のコマーシャルに行く時の
アイキャッチも、
通常は、ベンツのハンドルが外れて
「あれ?」
って、ルパンが言うのですが、
今回だけは
たたりじゃ〜
って声が入ってます。

放送当時、
横溝正史の八つ墓村が流行ってたんですね。

この遊び心というか、
ミーハーな感じが好きですね。
セカンドシーズンならではでしょうね。

日本赤軍って言われても…

それから、銭形警部が
イスラエルからエジプトに
飛行機で移動しようとして、
空港で揉めているシーンがありました。

当時からずっと
イスラエルとアラブ諸国は
揉めてたわけで、
直行便を出せ、って迫る銭形に
空港職員が
日本赤軍だ〜
って騒いでました。

こういう、時事ネタや風刺を
ブッ込んでくるのも面白いですね。

次元のメタセリフが何とも

また、
ピラミッドの頂上で
ルパンが浮き上がるシーンでは
次元が
「これだから漫画は…」
って愚痴を言ってました。

もう、何でもアリって感じですね。

ルパンを心配してる不二子も
可愛らしかったし、
結構楽しめる回だと思いました。

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