ルパン三世2ndシリーズ第65話「ルパンの敵はルパン」 感想・評価

小国の王女様をルパン達が助け出すお話
第65話「ルパンの敵はルパン」です。
まさかのかつての敵が出て来ましたね。

ルパンがナレーション

冒頭で、ルパンがいきなりナレーションをしていました。

通常、そんなことも無いのでちょっとビックリしましたね。
何が特別な意図があるのかと思い、
姿勢を正してしまいましたが、
普通にストーリーに戻って行きました。

設定の説明を自然にする為には
尺が足りなかったんですかね。

確かに、盛り込み過ぎのお話ではありましたが……

小国過ぎるでしょ

そのナレーションの説明では、
人口3000人の国って言ってましたが、
幾ら何でも小さ過ぎるでしょ。

その割には立派なお城があって、
軍隊も持ってる。

かなり設定に無理があると思いました。

敵の要塞が近未来

攫われた王女は、敵の要塞に囚われています。
これを助けに向かった軍隊は、
簡単にやられてしまいました。

コンピュータ制御でドーム型の近未来的な要塞なんですね。

何でこんな山の中にこんな施設があるんだろう、
という当然の疑問が湧きますが、
王女救出にルパン達が向かった事で謎が明らかになりました。

まさかのミスターX登場

これは、犯罪組織スコーピオンの総裁
ミスターXの罠だったのです。

ミスターXは、

ファーストシリーズの第1話

セカンドシリーズの第1話

と出て来てはルパンにやられている因縁の相手ですね。

管理人としても、
こんな中途半端なところで
登場するとは思っていませんでした。
第1話限定キャラ的な雰囲気がありましたからね。

そんなにネタに困ってたのかな。

彼を出すならもう少し……

それにしても、
今回のミスターXはジョボかったですね。

折角、何度も出ている名物キャラなんですから、
もっと使いようがあったでしょう。
明らかに、第1話の時よりも弱くなってますからね。

要塞の中がまるでアトラクションの様だったり、
手下が全員、王女の姿だったり、
ミスターXがルパンの姿に変身したり、
特に意味のない仕掛けが多くて、チグハグな内容でした。

そして最後に、ミスターXの生死は
ハッキリしない終わり方をしていました。
また出すつもりかな?

また登場するのなら、
今度はもう少しマトモなキャラとして出して欲しいですね。

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