ルパン三世2ndシリーズ第62話「ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音」感想・評価

謎の村に捕らえられた次元と五右ェ門を
助ける為にルパンが1人で奮闘します。
第62話「ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音」です。
ちょっと珍しいパターンのお話ですね。

次元と五右ェ門が変だと寂しい

ルパンが変になって次元や五右ェ門が慌てる、
という事はあっても逆は珍しいですね。

ルパンファミリーの良心とも言うべき2人が変だと、
何だか寂しい気持ちになりました。
管理人は、早く2人に元に戻って欲しい、
と思いながら観る事になりました。

催眠実験の村

次元と五右ェ門は、
何の特徴もない村に捕らえられ
ルパンに助けを求めました。
唯の村に見えるそこは、
催眠実験の行われている村だったのです。

村人全員が教会のシスターの言いなりになっています。
教会の鐘の音が催眠装置になっていて、
次元と五右ェ門もおかしくなっています。

寝ている間に教会の鐘の音で洗脳されてしまうのですね。

と言う事は、次元は、どういう状況で
ルパンに助けを求めたのか?
と言う疑問が湧きますね。
気が付かないうちに洗脳されるので、
ルパンに助けを求める事も出来なかったんじゃないか、
と思うのです。
大した問題では無いですけど……

ピンクの泡が大問題

強引に次元と五右ェ門を車に乗せて
逃げるルパンを、ピンクの泡が追いかけて来ます。
この泡の機能で誰も村から逃げられないのです。

そのピンクの泡は、
外からはミサイルでも破壊出来ず、
空を飛び、水中でも追いかけて来ます。

どういう扱いの泡なのかは、
全く触れられていないのですが、
とんでもなく高機能の兵器です。

村人を洗脳して兵士にするよりも、
よっぽどこの泡を量産した方が
恐ろしい武力になると思うのですが……

教会の鐘を壊したら

最後は、苦し紛れにルパンが
教会の鐘を撃って壊したら、
村人たち全員の洗脳が解けました。
次元と五右ェ門も元通り。

ホッとしましたね。

直ぐに鐘を壊せば良かったのに、
とは思いましたが、まあ良いでしょう。

やっぱり、ルパンと次元と五右ェ門は
いつも通りが良いのだなぁ、
と確認出来た回でした。

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