ルパン三世2ndシリーズ第153話「神様のくれた札束」感想・評価

やっぱりルパン達は良い人なのか。
第153話「神様のくれた札束」です。
でも、不二子だけは悪い人だと思います。

警官達はいないのと一緒

ICPOが1年間に犯罪者から徴収した
お金すべてを輸送する任務に就いた銭形警部。
ルパン達はこれを狙っています。

ところが、現金輸送車とパトカー2台、
という信じられないほど少ない警備で田舎道を走る銭形達。

しかも、銭形以外の警官が弱過ぎです。
パトカー1台を簡単に排除、もう1台を奪ったルパン。
残る現金輸送車の中には、銭形が現金と一緒に乗り込んでいます。

現金輸送車は外側からは絶対に開けられない、
と高笑いする銭形の口に次元が下剤を撃ち込みます。

緊張感は皆無ですが、面白いですよね。
便意を我慢する銭形が、
何だか可哀想になって来ますね。

それにしても、周りの警官が弱過ぎるし、
役に立たな過ぎですね。
輸送車のドアを開けっ放しで
トイレに駆け込む銭形もどうしょうもないですけどね。

まあ、ああいう時はどうにもならないですからね。
気持ちは分かります。
便意以外の事が考えられなくなるんですよね。

不二子の裏切り酷し

奪った現金輸送車を運搬する為に
不二子がヘリでやって来ます。

そして、ここでまた裏切りですね。
輸送車だけを奪って、
ルパン達を置いてきぼりにしようとしてました。

もう、セカンドシーズンも終わりに近付くと、
不二子の裏切りはデフォルトになってますね。
これでまた、後から普通に仲間として
会話したりしているのですから、
今更ながら不思議な関係です。

トラックで苦労する

お話の後半は、
大量の現金をどうやって運ぶのか、
というテーマになっていました。

お人好しのシスターに見込まれて
トラックを盗んでも
逃げるに逃げられなくなってしまいました。

ヘリでもジェット機でも、
複雑なマシンでも直ぐに用意するくせに、
トラックを調達するだけでで苦労していましたね。

この辺のご都合主義は、漫画なので目を瞑りましょう。

管理人としては、奇想天外な未来装置も好きですが、
今回の様に、リアルに近いトラブルの方が面白いですね。

その両方の魅力を持っているのが
ルパン三世の良い所なんだと思います。

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