ルパン三世2ndシリーズ第146話「ルパン華麗なる敗北」感想・評価

難しく考えちゃダメ

ルパンに勝る頭脳を持つ天才少年が出て来ました。
まあ、いくら天才と言っても
計算でカジノに勝ちまくるのはやり過ぎですけどね。
確立や運の要素を全て計算出来る訳がありません。

もうちょっと裏の設定というか、
実はトリックだった、
などの捻りが欲しい所です。

この辺りがアッサリしているのが、
セカンドシリーズの特徴ですね。
最近の緻密な設定のアニメを観慣れていると、
若干の違和感がありますが、
この能天気さが気持ち良くもありますね。

殺人無きアクションシーン

天才少年を襲って来たKGBと
ルパン達の戦闘は良かったですね。
やっぱりアクションシーンは燃えるものがあります。

しかし、徹底して殺人のシーンは無いですね。
このシリーズのルパンは正義の味方の怪盗なんですね。

勝ちを譲るルパン

そして、最後には
ルパンは少年に勝ちを譲りました。
ドーピングによって天才になった少年は、
長く生きられない事を知った為です。

プライドの高いルパンが見せた思わぬ優しさが良かったです。
正に、華麗なる敗北でしたね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました