ルパン三世2ndシリーズ第107話「結婚指輪は呪いの罠」感想・評価

信じるか信じないかは…

今回のお話は、
呪いのダイヤに取り憑いた悪魔のお話です。

呪いのダイヤとして有名な「ホープのダイヤ」

これを結婚指輪にして欲しい、
と不二子に言われたルパンは
これを盗み出すことにします。

手にした者は、皆不幸に見舞われるという
「ホープのダイヤ」
そのエピソードを知る次元と
オカルトを信じる五右衛門は盗みに参加しません。

オカルトを信じないルパンは
不二子のために一人で決行します。

この辺りの設定は、
いつものパターンというか
この後にルパンが酷い目にあうフラグですね。

呪いも悪魔も何でもアリ

個人的には、
悪霊だとか悪魔だとかの仕業と思わせておいて、
科学主義のルパンが合理的に解決する
なんてストーリーを観たかったのですが、
今回は悪魔が本当に登場してしまいます。

ルパン三世らしいというか、破天荒なお話ですね。

この悪魔とルパンの知恵比べで、
ルパンがダイヤを盗み出すのは面白かったですね。

これはこれでアリかな。

やはり不二子は裏切るのね

不二子と結婚するために
苦労してダイヤを盗み出したルパンですが、
この結婚もお約束の不二子の嘘で、ダイヤは不二子の手に。

でも、悪魔の呪いは不二子に向かい、
不二子もダイヤを手放すことになります。

このあたりは、不二子とルパンの騙し合いや
悪魔の呪いの力が、次々と現れるので、
虚々実々が混じり合って展開していきます。

コミカルで、ルパンらしくて面白いです。
もう、呪いとか超常現象も飲み込んで
ルパン三世のお話なんですね。
悪魔が出てこようが、
呪いにかかろうが、
あんまり関係ないんですね。

悪魔の力でバタバタさせられても、
やっぱりいつものペースになってしまう
ルパンファミリーの強さを感じるお話でした。

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