ルパン三世1stシリーズ第7話「狼は狼を呼ぶ」感想・評価

いよいよ五ヱ門が仲間に!

狼は狼を呼ぶ」は石川五ヱ門が仲間になるお話です。
子供のときにわくわくして観た覚えがあります。
この頃のマンガやテレビは善と悪、敵と味方がはっきりしていて、
敵だった者が味方になる、なんてことは滅多に無かったからです。

最近のマンガは
敵がすぐ味方になって新しい強い敵と戦う
を繰り返すパターンが多過ぎます。

ファーストルパンの頃はこれは斬新な展開でしたね。

簡単に信頼関係は生まれない

でも、簡単に仲間になったわけではありませんでした。
第5話の五ヱ門初登場の回から
お互いの力は認め合っているルパンと五ヱ門ですが、
素直に仲良くはなりません。

騙し、騙され、の泥棒や悪人のお話です。
戦い、意地を張り、その中で友情が芽生えます。

お話の一番最後の次元のセリフ、
「やれやれ、厄介な仲間が1人増えたようだ」
で、五ヱ門が仲間になったんだ、と確認できて安心できました。

とてもいい話です。
ちょっと内容は薄いんですが、管理人は大好きなお話です。

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