ルパン三世1stシリーズ 第6話「雨の午後はヤバイゼ」感想・評価

ハードボイルドな作品にしたかったのでしょうね

ファーストシリーズはシリアスハードボイルドなテイストのシリーズです。
そういう意味では、この「雨の午後はヤバイゼ」は、正統派の作品でしょう。

オープニングのセリフもシリアス調に変えてました。
ちょっと違和感が^^;

トリックや秘密、裏切りなど、必要な要素は入っています。
ルパンらしい不二子とのやりとりもありますし。
でも、何となく物足りない感じがしますね。
大きな見せ場が少なかったからかな。

今回、動画を視聴するまで忘れていたお話でした。

不二子の完全勝利

最後にお宝をゲットしたのは不二子でした。
不二子の完全勝利で終わりというのは珍しいですね。

これは驚きました。

これはカッコいいのかな?

そして、ハードボイルドだからか結構、登場人物が殺されます。
「お子様ランチ」も「曼荼羅の辰」も殺されました。
裏切ったりしたくらいで簡単に殺してしまうのは
後のシリーズのルパンにはないですから、時代ですよね。

それにしても「まんだらのたつ」って…
このファーストシリーズではちょいちょいこういう
古いヤクザみたいな名前が登場しますね。
今観ると、結構違和感がありますね。
放送していた頃はこれで良かったのかな?

そして、上手くいかなかったり、面倒なことになるのをすぐに、
「雨の午後」のせいにするのは、
ニヒルでカッコイイのかな?

管理人にはよく分かりませんでしたが
雰囲気としては悪くなかったです。

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