ルパン三世1stシリーズ第3話「さらば愛しき魔女」感想・評価

評価の分かれる問題作!ルパンはとことん美人に弱い

この第三話の
さらば愛しき魔女
は、あまり評価の高くない作品です。

お色気、アクション、笑い、
シリアスでハードな部分もあり、
要素は一通り揃っているのですが、
決め手に欠けるというか
テーマが分かりにくいのです。

強いて言えば、
ルパンは本気で美人に弱い
ということでしょうか。

それならそれで、
コメディにしてくれた方が良かったかな。

悲劇の美女が登場

ミステリアスな美女のリンダ。
彼女の悲劇が話の中心です。

必死に彼女を助けようとする
ルパンの頑張りもむなしく
島に咲く花と一緒に
彼女は死んでしまいます。

悲しいお話なのですが、
悪の組織とのドタバタや
間の抜けた失敗などもあって
ルパンらしいお話になっています。

難しく考えなければ面白いです。

峰不二子の魅力が爆発してる

さて、
今回のお話で特徴的なのは
峰不二子でしょうか。

ファーストシリーズの
不二子とルパンの関係は
お話によって結構変わります。
ファーストシリーズの序盤は
比較的恋人寄りですね。

この話でも
ルパンに嫉妬している様だったり
甘えている様だったり。
可愛らしいのです。

最後も、
不二子のおかげで
大失敗するのですが、
このときも
「ごめんねぇ。やっぱり乗っちゃったぁ」
と、意味不明の行動。

二人乗ると墜落すると分かっている
ロケットに何故乗るのか?

気まぐれな女、
不二子が爆発していましたね。

このシーンは大好きです。

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