SFの要素が入った異色作!でもやっぱりルパン三世なんだな
このお話「タイムマシンに気をつけろ!」には、
本物のタイムマシンが出て来ちゃいます。
SFというよりは、昔の漫画の世界ですね。
設定はぶっ飛んでますが、
やっぱりルパン三世なんですね。
圧倒的に不利な状況でも結局相手を
トリックにかけて倒してしまいます。
痛快な逆転劇
このお話では、未知の技術に翻弄され追い詰められ、
死を覚悟した悲痛なルパンが見られます。
それだけに、最後の逆転劇は痛快です。
どんな技術を駆使しようとも
それを扱っているのが人間である限りは、
ルパンの作戦に引っ掛かってしまうのですね。
とても面白いです。
マモーの原点か?
ところで、
このタイムマシンを駆使する敵のマモウキョウスケ。
やっぱり、映画版1作目のマモーの原点なんでしょうか。
風貌は全く違うものの、
ディテールには共通するものがあります。
それから、個人的には次元が五ヱ門のことを、
「お前はせいぜい江戸時代…」
って言ってたのがハマりました。
五ヱ門も否定しないし…
いずれにしても、
ルパン三世を何でもアリのアニメにした
最初の作品ではないかと思います。
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