ルパン三世 Ⅳイタリアーノ 第11話「イタリアの夢 前篇」感想・評価

いよいよ
ルパン三世イタリアシリーズも
前半の山場を迎えましたね。
いままで何度も
伏線を見せられて来た
イタリアの夢」とは何なんでしょうか?
期待が膨らみます。

ルパンファミリーが集合

誘拐されたレベッカを助けて欲しいと、
レベッカの腹心のロブに依頼されるルパンたち。

この場面に五右衛門がいるだけで
ちょっとテンションが上がりますね。
今回は総力戦になると…

この後、不二子も加わり、銭形もニクスも出てきて、
今回のシリーズの主要キャラが総出演となります。

やっぱり、
前半クールのラストですから、
大きな事件で盛り上がるんですね。

タイトルのロゴ
「イタリアの夢」も
なんかいつもと違いますしね。
さりげない演出を効かせてますね。

あまりにブラックなMI6

今回のMI6は、あまりにもブラックです。
レベッカを誘拐して拷問までしています。

一応、イギリスの正式な諜報機関ですよね。
このシリーズでは、
徹底的に悪者の立ち位置なんでしょうか。

ローマの古代遺跡の地下にアジトがあるそうですよ。

これって、
東大寺の地下に韓国の秘密基地がある、
みたいな話ですよね。
ちょっと笑ってしまいました。

ニクスのアクションシーンが秀逸

ルパンの策に嵌められた
MI6とニクスの格闘シーンがありました。

これが良かったですね。
作画のタッチを変えていました。
線の数が圧倒的に増えて
劇画調のタッチに突然変わりました。
その絵がグイングインうごいてましたね。
迫力十分で良かったです。

なんか、
ギャグマンガのなかのシリアスシーンで
使われているやり方のような気もしますが、
特に違和感もなく…
というか、
その違和感が上手く使われていました。

面白い試みでしたね。
こういうのはジャンジャンやって欲しいですね。

「イタリアの夢」とは…引き…

今回は、ルパンがMI6を鮮やかに
欺いたりして、
面白かったですね。

でも、「イタリアの夢」については
ルパンが謎解きに入った時点でまた次回、
になってしまいました。
謎に対する利害関係や人間関係の構図が、
ちょっと見えてきただけでしたね。

残念ですが、
次回の後編に期待しましょう。

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