ルパン三世PARTⅢ 第6話「ルパンが戦車でやってきた」感想・評価

次元の義理堅さと友情の形。
第6話「ルパンが戦車でやってきた」です。

次元は義理堅い男過ぎる

いくら昔の恩人でも、
仲間を裏切って逃げているギャランコに、
ここまで義理堅くするのはハードボイルドを超えていますね。

まあ、そこが次元大介の強烈なキャラクターなんですけどね。

ルパンもそれが分かっていても、
黙って次元の好きなようにさせて、
頼まれなくてもフォローする。
この2人の信頼感が痺れます。

最後は、やっと見つけたお宝でさえも次元に任せてしまう、
というお話でした。

ちょっと出来過ぎですよね。

次元の過去は傭兵?

次元の昔の話には色々なエピソードがありますが、
このパートⅢのシリーズは、パラレルワールドだという事なので、
独自の設定がアリなのですね。

どうも、次元が一般の傭兵としてギャランコに教えを受けていた、
という過去には違和感があります。

しかし、これはモンキーパンチの原作からのエピソードなので、
こっちが本線とも言えますが……

セクシーアドベンチャー良いね

ラストの仕掛けの所で、ルパン達が戦車で疾走するシーン。

バックにはオープニングテーマソングの
セクシーアドベンチャー
が流れていました。
殆どセリフなしだったのですが、これが良かったですね。
アップテンポなテーマソングにワクワク感が高まりましたね。

この場面での音楽は、パート2やテレビシリーズを見慣れていると、
どうしても「ルパン三世のテーマ」を思い出してしまいますが、
色々な権利関係で使えない為にパートⅢ独自の音楽なんですよね。

でも、これが良かった。

新鮮で、アニメっぽくて何もルパンならこれ!
みたいに考えていたのを反省しました。

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