初代アルセーヌルパンの形見の品にまつわる定番のお話。
第１０話「秘宝は陰謀の匂い」です。
五右ェ門に辛くあたり過ぎ
衝撃や移動によって爆発する、
という火薬に包まれている初代ルパンの宝石を
盗み出さなければいけません。
これに必要な刀技を鍛える為、五右ェ門は特訓をします。
必死で頑張る五右ェ門に、ルパンは後ろから竹刀でビシビシ。
「未熟者〜」なんてやってました。
そして、特訓を続ける五右ェ門を残して立ち去るルパンと次元。
ちょっと酷過ぎると思いましたよ。
こんな扱いで五右ェ門は平気なんですね。
クソグモって名前は酷いよね
心霊手術で盗みを働くクソグモってキャラが出て来て、
ルパンの協力者になります。
このクソグモは偽物で銭形の変装だった、
という展開になるのですが、名前がクソグモって……
この酷い名前のセンスはモンキーパンチの原作の匂いがしますね。
パートⅢは、原作を大きく取り入れているそうですからね。
ところで、このクソグモは、
脱走してからも囚人服を着替えないんですね。
いつまで着てんだよ、
って話ですが、こういう細かいディテールに
拘らない場面は多いですね。
ザックリな部分と、緻密な部分のバランスが面白いですね。
豪快な食べ方……だけ？
次元がハンバーガーをモシャモシャと食べるシーンがあり、
五右ェ門がご飯をかき込むシーンもあります。
豪快で面白いですが、これ、何の伏線でも無いんですよね。
わざわざ挿れているシーンに見えたので、
何かの伏線かと思ったのですが、何も無く終わりました。
何かのオマージュか、原作にあるのかな。
管理人の勉強不足ですかね。
騙し騙され……
二転三転するストーリーで、最後は気持ち良く大成功、
というスッキリするお話しでした。
視聴の後、楽しい気分にさせてくれて有難かったです。
不二子が出て来ないのは、
ルパンに騙されて中国の奥地に行かされている、
という話でしたが、
マジの盗みの時は不二子は邪魔なのですね。
ルパンは、不二子に盲目的に惚れている、
というだけじゃ無くて、
ちゃんと使い分けているのですね。
その点は、非常に興味深かったです。
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