ルパン三世2ndシリーズ第50話「私が愛したルパン(前編)」感想・評価

前後編に別れていると期待しちゃうよね

謎が謎を呼ぶルパンの元恋人との再会
第50話「私が愛したルパン(前編)」です。
ルパンが墓荒らしをするシーンから始まります。

前編、後編に分かれた長いお話です。
期待が高まりますね。汗

また出た、ナチの残党

今回の敵は、またもやナチの残党です。
そして、死んだはずのルパンの昔の恋人
コーネリアが出て来て、お話は謎を呼んで行きます。

コーネリアは、元親衛隊の科学者ゼルの娘。
ゼルは、ナチス復活の為に人体実験を繰り返していました。

どうしても、ある程度の規模の敵となると、
ナチスを出す事が多いですね。

設定として使いやすいんでしょうね。

お馴染みのカットが嬉しい

大掛かりな密輸品のオークションの
出品作品を根こそぎ奪い去るルパン一味。
鮮やかに盗み出したが、不二子に裏切られ、
銭形の待ち伏せに会ってしまいます。

この時、警官隊のライトがルパンに
当てられるカットがカッコいいですね。
この、ライトの光を腕で遮るカットは、
ルパン三世を代表するシーンですよね。

やはりルパンは追われる方の人間だ、
と確認出来る象徴的なカットですね。
突然にこんなカットを見せられると嬉しくなります。

お化けが怖いの?

ルパンとは別に
敵の本拠地に乗り込んだ次元と五右ェ門は、
墓の下から次々と出て来る不死身の死体と戦います。

ところが、相手がお化けだと思い始めると
怖くなって逃げ出すんですよね。
この2人は、お化けやゾンビ位では
怖がる様なタマでは無いと思うのですが……

今まで、散々もっと変な相手と戦って来てますよね。
何でこの時は一目散に逃げたのでしょうか?

まあ、逃げ方が面白かったから良いですけど。

何回掘るんだよ

冒頭で、ルパンがコーネリアの墓を
掘り返すシーンがありました。

話の進行上、
時系列的には後からこのシーンに追い付くのですが、
その時、もう一度同じシーンを繰り返すんですよね。

この繰り返しは要らないですね。
ダイジェストで十分です。
前後編に分けているのですから、
なおの事、時間の無駄遣いはいけませんね。

さて、不思議な死体と、
死んだはずのコーネリアの復活、
この謎解きは後編に続きます。

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