ルパン三世2ndシリーズ第145話「死の翼アルバトロス」感想・評価

キャラの動きが秀逸

やはり群を抜いた面白さです。
死の翼アルバトロス」です。
言わずと知れた宮崎駿作品ですね。

絵もカリオストロのルパンですね。
背景などの書き込みも細かくて綺麗です。

そして、何よりキャラクターの動きが
ダイナミックで生き生きしています。

管理人は絵に関しては素人ですが、
キャラクターを小さめに描いているんでしょうか。
それで、動きが大きくて派手に見えるんですかね。
とにかくアクションが楽しいです。

パンツ一丁でも強い

今回、不二子は敵に捕まってほぼ全編裸同然ですし、
ルパンと次元も銭形に捕まり、
武器や持ち物を取り上げられた上に
裸にされてパンツ一丁で戦っています。

相手は巨大な武装飛行艇です。
どう考えても勝てるわけなさそうです。
それでも、楽しそうに次々と
そこにあるものを利用して戦って勝ってしまうのです。

観ていて気分が晴れてきます。

とても30分アニメとは思えない

展開も恐ろしくスピーディです。
次々と場面が変わり、
それでも展開に無理が無いので観やすいのです。

30分のアニメということは正味20数分でしょうか。
観終わった後、
映画を1本観たような気になります。
べた褒めしてしまいました。

でも、それくらい必見のルパン三世だと思います。

コンプライアンスは大事だけどね

でも、褒めてばかりもナンなのでちょっと気になった点を…

小型原爆の説明をルパンがしているときに
五右衛門が、原爆製造の合法・非合法について
気にしている場面がありました。

いまさら、怪盗グループが
コンプライアンスに配慮するのは不自然です。

五右衛門はもともと殺し屋ですよ。

ルパン達が義賊なのはいいですが、
行き過ぎてあまりに正義のヒーロー化してしまうと、
面白味に欠けてしまう恐れがあると思いました。

このお話を悪く言うルパンファンはいないでしょう。
他の皆様と同様に褒めるのはちょっと悔しいのですが、
面白いものは仕方がないです。

本当にオススメ致します。

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